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内山理名さんが学ぶ よいティーチャーになるために vol.6

更新日:2017年09月20日

内山理名さんが学ぶ よいティーチャーになるために vol.6

UTLで学べるさまざまな流派のうち、今回は3つの流派を代表する先生たちが、内山さんにレクチャー。指導に生かせるヒントが満載で、ヨガへの学びを深めました。

内山理名女優。ヨガ歴は10年におよび、昨年UTLにてRYT200を取得している。NHKドラマ10「マチ工場のオンナ」主演、映画「ゆらり」公開中。
向井田みお先生
インド各地でヨガを学ぶ。『ヨーガスートラ』『バガヴァッド・ギーター』など教典を訳す。UTLにてヨガ哲学、瞑想、サンスクリット語のクラスを担当。
クランティ先生アシュタンガヨガの総本山、インド・マイソールのKPJAYIで公式指導者最高資格を取得。日本のアシュタンガヨガを牽引する指導者の一人。
HIKARU先生モデルを経て、現在はUTLでシニアティーチャーとしてレギュラークラスやTTを担当。シヴァナンダヨガ正式指導者。

〈内山さん〉トップス¥10,500〈HIKARU先生〉トップス¥9,000/ともにテジャス(ヨヨギラウンジbyアンダーザライト MAIL : lounge@underthelight.jp)

さまざまな流派を学ぶなかで自分のスタイルを発見!

クランティ アシュタンガヨガで重要なのは、動きと呼吸をつなげること。吸って吐くタイミングを学ぶことが大切です。

内山 ヨガでは呼吸が大切だと実感しています。ポーズ重視と思いがちなアシュタンガヨガも、やはり基本は呼吸なんですね。

クランティ もう一つ大切なのは、年齢や体に合った今できる練習をすること。無理をしている人には自分のペースで行うようにアドバイスを。難しいポーズの達成がゴールではありません。

内山 体の状態を観察できると、ヨガがいっそう深まりそうです。

向井田 古典ハタヨガはポーズの形に縛られず、目を閉じて内臓の動きなど内側を感じる感覚を磨きます。感じる練習を積むと日常生活でも無理していないか、何が快適かがわかります。

内山 実際に体験しましたが、目を閉じると内側に意識が向きやすいですね。内面の変化と呼吸を意識でき、自分の中に広がる世界を感じられました。指導するうえで注意することは?

向井田 「気持ちいいですか」と誘導せず、「どう感じるか味わって」と客観的な声がけを。ケガの危険がなければ基本的にアジャストも不要。そのやり方で気持ちがいいなら、その人が感じている世界観を大切にします。

内山 呼吸を止めてしまっている場合は?

向井田 呼吸を促すより、「今の呼吸を感じて」と伝え、止めた状態を感じてもらいましょう。

内山 なるほど! 感じることが大切なんですね。ポーズも呼吸も型にはめない、自然体を目指すところが共感できます。

向井田 ヨガは型にはまり苦しんでいる自分を解放するためのもの。ヨガ哲学の本を読むと、自分に点数を付けたり、人と比べる癖やルールに縛られる必要がないことを教えてくれます。ぜひヨガ哲学も深めてみて。

内山 HIKARU先生のシヴァナンダヨガのクラスのなかで印象的だったのは、「心身の状態はどうですか」という声がけです。感じるという部分で古典ハタヨガと似ていますね。生徒さんと一緒に、ポーズをしないのも特徴的でした。

HIKARU 先生のデモを見ながらポーズをすると、視覚からの情報が優先されます。デモを見る時間とポーズをする時間を分け、ポーズ中は内側の感覚に集中するように。心地いい状態を感じてもらうため、ルールを決めすぎないのもポイント。ホールド時間などを自分で決める場面もつくっています。

内山 なるほど! 一つ質問ですが、さまざまな流派を学んだ生徒さんを指導する際、気をつけることはありますか?

HIKARU 最初にどんな流派を経験してきたか質問してみてもいいですね。情報収集したうえで、内山さんが感じてもらいたいヨガをシェアしてみて。

内山 それぞれの流派の特徴を知り、私は感じることが好きなんだと再確認。私が経験していいなと思ったヨガを自信をもって伝えていきたいです。

HIKARU 広く学んて、共感した要素を取り入れて、自分らしいクラスをつくり上げて!

内山理名さんが学ぶ よいティーチャーになるために vol.6
HIKARU先生:呼吸法と太陽礼拝、12の基本ポーズ、瞑想、チャンティングを行います。ポーズは長め、ポーズ間にシャヴァーサナを入れ緊張と弛緩を繰り返し心身のバランスを整えます。
内山さん:内観しながらポーズをじっくり行う、ある意味瞑想的なヨガですね。まわりの人に合わせて無理していたなど、内観によってさまざまな気づきが生まれそう。もっと深く学びたいです。
内山理名さんが学ぶ よいティーチャーになるために vol.6
クランティ先生:呼吸と連動して流れるように動く、ヴィンヤサシステムのヨガです。ポーズの順番が決まっていて、毎日同じポーズを行うことで心身の変化に気づきやすくなります。
内山さん:ストイックにポーズに挑戦するというイメージが変わりました。実は呼吸でポーズをコントロールするんですね。ヴィンヤサをクラスに取り入れて、呼吸の大切さを伝えたいです。
内山理名さんが学ぶ よいティーチャーになるために vol.6
向井田先生:目を閉じて1ポーズをゆっくり行い、同じくらいの時間リラックスポーズで休憩。鍛えるより整えるためのヨガで、内側で起こっている変化を感じ、心地いい状態をつくっていきます。
内山さん:先生の指導を受けたとき、1回目で“好き”と直感しました。指導者はポーズができることも大切ですが、マインドと向き合いマットをおりても自然体でいるためのヨガをシェアしたいです。


今回の学び
 

アメリカよりマイルズ・マエダ先生が来日!
セルフプラクティスに役立つノウハウが満載

マイルズ・マエダ先生による「アームバランス&ジャンプスルーテクニック12時間講座」の開催が決定。腕の強化と体幹の安定を高め、アームバランスと、ヴィンヤサ中のジャンプによるアーサナの移行を学びます。RYT500講座として12時間の証書を発行。日時:9月23日(土・祝)、24日(日)、30日(土)、10月1日(日)10:00~13:00、会場:UTL、料金:4日間¥36,000(税込み) http://shop.utl.me

八重樫 愛さん
Ai Yaegaki

2017年6月修了(39期生)。
岩手のスポーツクラブでパワーヨガを指導。
心身に及ぼすヨガの効果を伝える。

学びながら自信を手に入れ、指導者としてステージアップ

以前UTLでTT2まで取得し、ヨガを指導していました。でももっとレベルアップしたくてTT3の新島コースに参加。これまでは自信が持てず教えていて苦痛だったことも。今回クラスやシークエンスの構成を自分で考える練習を積み、自信が芽生え伝えたい方向性も見えてきました!

デモンストレーションが的確でわかりやすいと評判。教えることを心から楽しめるようになり、レッスン中は笑顔が弾ける。

能智久美子さん
Kumiko Nouchi

2017年6月修了(38期生)。
勤務先の広告代理店でヨガを無償でシェアし、
指導者としての経験を積んでいる。

自分を変えてくれる素晴らしい気づきの連続

ヨガの魅力を多くの人に伝えたいと思い立ち、卒業生の友人の強い勧めでヨガ歴2カ月でUTLへ。「自分の内側で感じた変化を伝えて」という講師の言葉で、自身の練習法も変化。ヨガ哲学を学んだおかげで気持ちの切り替えがうまくなりました。RYT500でもっと学びを深めたいです。

(左)切磋琢磨した同期たちと卒業の記念写真。(右)公園で友人にヨガをシェアしてお互い笑顔に。

photos by  Shoko Matsuhashi   hair&make-up by  Marie Sakano(Allure)   text by  Ai Kitabayashi

●問い合わせ先/アンダーザライト ヨガスクール www.underthelight.jp

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