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インド・YOGA哲学の旅

PROFILE

向井田みお (女性・東京都)

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向井田みお
1999年北スペイン・カミノデコンポステーラ巡礼時にヨーガに出会い、
2003年インド・バンガロール Vivekananda Kendraヨガセラピー指導者コース修了、インド各地でヨガを学び、南インドSivananda Ashram TTC修了
2003-2005年インド国内のSivananda Ashram、Sivananda Centerにて約2年インド人、西洋人にヨガ指導
2005年ヒマラヤ・ウッタラカシにてSivananda Yoga AdvancedATTC修了

2005年よりアドヴァイタ・ヴェーダンタ【一元論】学派では世界的に有名な指導者Swami DayanandaSarasvati師に出会い、ヴェーダーンタ、サンスクリット語を学ぶ。

2010年4月―2013年10月南インドにあるスワミ・ダヤーナンダサラスヴァティ師のアシュラムにて伝統的パーニニ方式のサンスクリット語、『ウパニシャッド(奥義書、ヴェーダ聖典の最終的な教え)』、『バガヴァッドギーター』、『ヴェーダ(聖典)』の斉唱、瞑想の3年半の修行コースを修了。

現在も聖典を学び続けながら、UTL(アンダー・ザ・ライト・ヨガスクール)にてYoga哲学、瞑想、サンスクリット語のクラスを担当中。

著書
『やさしく学ぶバガヴァッドギーター』(YogaBooks出版)
『バガヴァッドギーターカード』(ヴィジョナリー・カンパニー)
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2014年04月03日 14:25

「ありのまま」、という言葉

CATEGORY : YOGA哲学修行in東京(2014年~)

インドで勉強をしていた最後の年のある日、先生は言いました。


 


「この世に、失敗なんかない。」


と。


 


起こってしまった出来事を、


「失敗」と決めつけ、


「バカなことをした大馬鹿野郎!」


と自分にレッテルを貼ってしまう、


そんな自分勝手な考え方はあるかもしれないけれど。


 


本当はただ、


起こるべき事が、


明るみになるべきことだけが、


淡々と毎日起こり、


その都度、必要なタイミングで出来事が現れているだけだと、いうのです。


 


でも普段、自分の慣れた考え方や習慣や、


感情に染まった物事の見方の方が、


あまりにもリアルで、


当たり前になっているから、


出来事を「失敗」と決めつけていることが、単なる物の見方、考え方であることすら忘れてしまいがちなのです。


 


 


この世界では、ただ起こるべき事が起こっている。


 


私たちが過去にした行いの結果だけが、


自然の法則にのって現れ、


行いをした張本人の私に、結果が返ってきている。


 


ただ、それだけのこと。


 


だから、


起こってしまったことに色をつけ、落ち込む理由なんかない、というのです。


 


苦悩する出来事などないと、


我を忘れて悲しむことなどなにもない、


 


そういうのです。


 


 


もし私が、起こった出来事から何かを学ぶことができれば、


失敗と思った出来事は、


「貴重な経験」


に変わる。


 


「苦い経験」は、自分を一回り大きくする栄養となり、財産になる。


 


 


だから、この世界に失敗なんてひとつもない、と先生はいいました。


 


 


どうか、


上手くいかないことが続いても、


大変な出来事に巻き込まれたとしても、


のっぴきならない状態にいたとしても、


 


落ち込んだり、


悲しんだり


感情に弄ばれて無駄な時間をすごしたり、


良からぬことに人間らしい知性を失うことがありませんように。


 


そう、


他ならぬこの自分が、


勝手に感情にのっとられませんように。


 


 


「ガーン、やってしまった・・・」


と思う時こそ、


顔をあげて


「ここから学べること全部学びますかなっ!」


と立ち向かっていけますように。


 


今も、昔も、未来も


この世界は、起こるべきことが起こり続けて動いていると、聖典はいいます。


 


世界が1つの法則と秩序の元に廻り、


物事は現れたり、壊れたりしながら、


止まることなく、いつも変わり続けている。


 


その動きの中で、私もみんなも廻っています。


 


やるべき役割をもって、


それに相応しい佇まいをして、


役割に応じた肉体をまとって、


今も廻っている。


 


ダイナミックに巡る世界で、


起こるべくして起こった出来事を


「大失敗、もうダメだっ」


と思うか?


 


「成長のチャンスでござる。」


とみるか?


 


 


それは私の見方、考え方次第だ。


 


起こっている事を


起こるべき事を


感情に染めて見る癖から


ほんの少しでも自由になることができれば、


私達は、


ありのままのことを、


ありのままに見ることができる、といいます。


 


「ありのままに」


という言葉は自分を諦めることや、逃げへのいい訳でもなく、


誤魔化すための呪文でもない。


 


「ありのまま」であるということは


世界の法則と自然のダイナミズムで起こる出来事を


勝手な思いや感情に染めずに、


受け止める心の広さと強さと、冷静さのことをいう。


 


そんなことを


聖典は教えてくれます。


 


そして、


聖典の教えのとおりに、正しくあるべきことを見るために、


日々の瞑想があります。


 


今あることへの言い訳に「ありのまま」という言葉で、安っぽく逃げないように。


たやすく、感情や習慣に飲みこまれないように。


 


 


そういうことに瞑想は、本当によく気がつかせてくれると思います。


 


 


桜が散ったら、緑の若い葉が勢いよく咲くでしょう。


その同じ自然のリズムが、


私達の体にも、考えにも、日々の出来事にも浸透しています。


 


柔らかい緑の中で、


静かに、ありのままを映す心で座りませんか?


 


4月27日、日曜日の夕方、


自然の法則で生きようと決めたあなたを、心からお待ちしております。


オーガニックライフ東京 最終日瞑想クラス



 


 


オーガニックライフ東京

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